デロンギの製品ラインナップで一番値段が安かった『ICM14011J』
デロンギといえば“オシャレなエスプレッソマシン”ってイメージで値段も10万円を超えるマシンもあります。
この『ICM14011J』はヨドバシで4,000円程度だったんで安くて購入。
て、ことでサクッと開封から外観レビューまでやってみます。
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デロンギコーヒーメーカー外観レビュー
内容品
いきなり開封しましたが、内容品はこんな感じ。
- コーヒーメーカー本体
- ポット
- 計量スプーン
- 取扱説明書
ペーパーレスフィルターが付いている
本体の中には白色のペーパーレスフィルターと黒い方のフィルターバスケットが入ってました。
ペーパーレスフィルターがあるので紙のフィルターが不要なので経済的。・・・なんですが、実際使ってみましたが洗うのが少しメンドくさいですね。
紙フィルターだと飲んだ後そのままポイッとゴミ箱に捨てられるので、そっちの方が楽です。
もちろん紙フィルターも使えますよ!
ガラスジャグ
こちらがコーヒーポット。正式には『ガラスジャグ』という名前で容量は5杯分。
蓋の部分は特に飲み味が変わるフィルターがついておらず作りはいたってシンプル。蓋は外れません。
計量スプーン
計量スプーンは少し小さめ。
5杯分を作るならこのスプーンで5杯〜10杯コーヒー豆を入れいると説明書に書いてあったんですが、僕的には5杯分作るなら計量スプーン5杯でちょうど良さそうです。
実際にコーヒーを淹れてみた
せっかくなのでペーパーレスフィルターでコーヒを入れてみました。
説明書にペーパーレスフィルターでコーヒーを淹れる場合は中挽きが推奨らしんですが、これは中挽きなんですかね? 多分だけど、これ以上コーヒー豆が細かいとフィルターの目を通ってしまうみたい。
これ以上細かい粉を使ったり、抽出されたコーヒーに粉が混ざるなら紙フィルターを使ったほうがいいですね。
矢印のところから水を入れます。
給水タンクがを外すことができないので直接本体に注水することになりますが、コーヒーメーカー本体の置く場所を考えないと給水しづらくなってしまいます。
本体も直接洗うことが禁止されているので、給水タンクが外れない仕様は少し残念。
アロマ機構でさらに香り高いコーヒーが淹れられる
コーヒーの粉と水がセットできたら左側の電源ボタンを押して開始。
電源ボタンを押した後に右側の『AROMA』ボタンを押すとさらに香り高いコーヒーを淹れることがでいるみたい。だったら『AROMA』一択しかない気がしますが、どうやら抽出カップ数が少ないときしかできないみたい。
MAX5杯分もコーヒーの粉を入れた後に気づいたので『AROMA』はまた今度の機会に淹れてみます。
本当は開けたらダメなんですがのぞいちゃいました。こういうの見てみたい性格なので。
デロンギといえばこのカップウォーマートレイ。
このトレイに乗せるとカップが温められるようなのですが、このコーヒーメーカーの蓋は不安定なのであんまりカップを乗せないほうがよさそう。
結構熱くなるので火傷に注意です。
肝心のコーヒーの味は?
僕がコーヒーの素人なので味なんて語れません! 重要なのはちゃんとコーヒーを淹れられることなので。
熱さもぬるくなることなくしっかりホットコーヒーだったのでOK 。
実際に使ってみた感想
一度使ってみて気になったポイントがいくつか
全体的に作りが簡素でチープ
安いなりのコーヒーメーカーって感じです。デロンギじゃなかったらそれこそ2,000円弱で買えそうな作りです。
やっぱり破損しやすいのか取り扱いの注意書きが別紙で入っておりました。
注意書きの紙にも書いてありますが、バスケットホルダーを取り付ける向きが決まっていて正しく取り付けないとバスケットホルダーが浮いてしまい下部の弁が閉じてしまって、いつまでたってもコーヒーが抽出されず溢れてしまうことがあります。
給水タンクの仕様がやっぱりダメ
先ほども書きましたが、給水タンクが外せないので水が入れづらいし、本体を水にさらすのが故障の原因になるので直で洗うこともできないのがいただけません。
逆に給水タンクの仕様はアレですが、その他のパーツは作りがとてもシンプルなので手が届かないというところもなく洗いやすいですね。
まとめ
それでもちゃんとしっかり熱いコーヒーを淹れることができるのでOKでしょう。信頼のあるデロンギ製品だし、価格も安いので。
あとは耐久性がしっかりしていれば合格です。これは様子見ですね。