ニコンZ6

GIZMON Utulens のピント合わせが楽になる! ヘリコイド付きアダプターで使ってみた

utulens ヘリコイド付きアダプター

FUJIFILM写ルンですのレンズをそのままミラーレスカメラ用に移植した「GIZMON Utuens」

たった1枚だけのレンズ構成で画質なんてそっちのけ。「写ルンです特有のローファイ」な写りが楽しめるレンズですが、ピント合わせが難しいというかそもそもパンフォーカス仕様なのでピントを合わせる概念がないレンズなんですよね。

VoightLander レンズフード LH-4N

GIZMON Utulens
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このGIZMON Utulensはレンズの構成上、カメラから1m以上は離れないとピントが合わない仕様で1mより近い被写体を撮影するには無理やりレンズユニットのネジを緩めないといけません。

レンズユニットとイメージセンサーの距離を離さないと1m以内の被写体にピントが合わせられないので、無理やりネジを緩めて距離を離すという使い方なんですよね。

ネジを回しすぎると外れるネジを緩めすぎると外れる

ストッパーがなくどこまでも回っちゃうので撮影に熱中してネジを緩めすぎるとレンズユニットがぽろっと外れちゃいます。

もっとUtulensを快適にピント合わせができないかということで今回は「ヘリコイド付きマウントアダプター」を使ってみました。

SHOTEN マウントアダプター LM-NZ M EX (B) (ライカMマウントレンズ → ニコンZマウント変換) ヘリコイド付き

こちらのマウントアダプターはライカMマウントのレンズをニコンZで使えるようになるもので、アダプター本体に「ヘリコイド」の機構が備わっていてアダプターの全長が可変します。

へちまくん
へちまくん
ネジを緩める行為をヘリコイドで代用するということ!

ヘリコイド付きアダプターを使えばレンズユニットが脱落する心配がなくなるので快適にUtulensを使うことができるはず。

ということで実際にやってみました〜

GIZMON Utulensのピント合わせが楽になるアダプター

アダプターとUtulens左:ヘリコイド付きアダプター 右:GIZMON Utulens

最初に断っておきますが、GIZMON Utulensは「手軽に写ルンですの写りをミラーレスで楽しむ」というコンセプトのレンズ。今回紹介するヘリコイド付きマウントアダプターの値段はそこそこするのでピント合わせが楽になるからといって割りに合わないかもしれません…

僕はもともとヘリコイド付きマウントアダプターを所持していたのでUtulensのピント合わせに代用できないかということで試したので、わざわざこのためにアダプター購入はお勧めしないということを最初に言っておきます。

へちまくん
へちまくん
ヘリコイド付きアダプターは1つ2万円超えるので(汗)

Utulensの快適なピント合わせに今回使うアイテム

  • レンズ:GIZMON Utulens
  • アダプターその1:焦点工房 LM-NZ M ヘリコイド付き
  • アダプターその2:M/L変換リング

カメラはニコンZ6を使います。

やり方としては、僕が所持しているヘリコイド付きアダプター「焦点工房LM-NZ M」はライカMマウントレンズをニコンZで使うためのアダプターなので、GIZMON Utulensをライカ Mマウントに変換してからヘリコイド付きアダプターにドッキングさせます。

そこでUtulensをライカMマウントに変換してくれるのが「M/L変換リング」というアダプターです。

K&F Concept  M/L変換リング

K&F Concept (ケーアンドエフ・コンセプト) M/L変換リング

GIZMON Utulensのねじ切りは実は「L39マウント」と呼ばれるれっきとしたスクリュータイプのマウント。このL39マウントに「M/L変換リング」を装備するとライカMマウントに変換することができます。

K&F Concept (ケーアンドエフ・コンセプト) M/L変換リングが比較的安価だったので今回はこちらを購入しました。

Utulensに変換リングと取り付け

GIZMON UtulensにM/L変換リングを装着。もちろんぴったりです。

いざドッキング! …脱着が少々硬い

ニコンZ6に装着ニコンZ6に装着

M/L変換リングを装備したUtulensをマウントアダプターLM-NZ Mに取り付けるときメチャクチャ硬すぎて驚く。K&F Concept M/L変換リングの精度を疑いましたがなんとかドッキングできました。

Utukens本体が薄すぎて手で握って力を加える部分が少ないから装着が硬かったんですよね。これは脱着に少々手間取ります。

ライカMマウント同士と間違いはないはずなので破損することは無いと思いますが、マウントアダプターを使うこと自体メーカー保証の対象外となるのでご注意。

あと、思いきり力を加えてしまったのでUtulensからM/L変換リングを外すのが困難になります。

ヘリコイドで滑らかなピント合わせが可能

ヘリコイド最短ヘリコイド最短
ヘリコイド最長ヘリコイド最長(繰り出し8mm)

焦点工房 LM-NZ M マウントアダプターは真鍮製で作りはしっかりしており、ヘリコイドも回してみるとしっとりと粘りのある非常に心地よい手応えです。さすがいい値段するだけあります。

くるくる回すとマウントアダプターは最大8mm繰り出します。

ということで、マニュアルフォーカスが快適になったところで最大8mm繰り出し量のヘリコイド付きアダプターがどれだけUtulensをパワーアップさせたかテスト!

最短撮影距離はなんと0.2mまで縮めることができた!

GIZMON Utulensの最短撮影距離は1mでしたがヘリコイド付きアダプターでは最短約0.2mまで近寄ることができました。

へちまくん
へちまくん
0.2mまで近寄れるって相当スゴイ!

焦点距離35mmの単焦点レンズは一般的に寄れても0.3m前後のものがほとんどですが、Utulens + ヘリコイド付きアダプターの組み合わせではガンガン寄って撮影できます。

背景がボケるぐらい寄れる最短撮影距離で撮影すると背景がボケる!

GIZMON Utulensは絞りF16固定の被写体1m〜はすべてピントが合う「パンフォーカス仕様」のレンズですが、これだけ寄って撮影ができるので写ルンですでは考えられない背景をボカした写真も撮れちゃいます。

▼GIZMON Utulensで撮影した作例はこちらのページにあります▼

GIZMON Utulens
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まとめ

utulens ヘリコイド付きアダプター

今回は「GIZMON Utulensをヘリコイド付きアダプターを使ってピント合わせを快適する」について書いてみました。

GIZMON Utulens単体でもピントを合わせることができますが、レンズユニットを緩めすぎると脱落させてしまうことがあります。

ヘリコイド付きのマウントアダプターを使えばレンズユニットを脱落させる心配も皆無で快適にピント合わせができます。

ぜひお試しあれ!

GIZMON Utulensが7,000円でヘリコイド付きアダプターLM-NZ Mが24,000円、M/L変換リングが2,000円で締めて33,000円。

これが安いか高いかはあなた次第…

COLOR SKOPAR 35mm F2.5 PII
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