ガッツリ機材を持ち込んで撮影するわけではなく、お出かけついでにカメラを持って家族写真を撮るスタイルの僕は極力撮影機材は減らしたいものです。
カメラとレンズ、正直これ以上荷物を増やしたくないんですが最低限クリーニンググッズは持っていかなければなりません。
出先での撮影の時、うっかりレンズの全面(前玉)に触れてしまいくっきり指紋をつけてしまうことはよくあること。こんな感じで。
ここでやってしまいがちなのが、衣服の端っことか適当なものでレンズを拭いてしまうこと・・・。
出先だし、めんどくさいから衣服で拭くのをやってしまいますが、衣類ってホコリやチリが付いているし表面はけっこうザラザラしているから、衣服で吹くのはレンズをヤスリで削るのと同じです! 恐ろしい・・・。
レンズ自体が消すれるというようりもレンズ表面のコーティングにダメージが及んでしまいます。
レンズはデリケート。やっぱ専用のクリーニンググッズは必要です。
撮影道具は極力減らしたいのはわかりますが、最低限のクリーニンググッズは持っていた方がいいです。で、そこで超オススメなレンズクリーナーがこれ。
ハクバのレンズペン。
こいつはマジで最高の必需品。一度使うと手放すことができなくなります。これ1本で2役、クリーニンググッズが減らせる優れモノ。
今回はハクバのレンズペンの魅力を紹介します。
ハクバレンズペン 出先のクリーニンググッズの決定版
HAKUBA メンテナンス用品 レンズペン3 【レンズフィルター用】 ブラック KMC-LP14B
これ1本でレンズがめっちゃキレイになる
クリーナー先端のカーボン粉末とセーム革チップでレンズについた指紋がキレイにふきとれるところがすごい。
レンズについてしまった指紋を適当な布ではキレイに拭き取れません。表面にムラができちゃいます。
こんな感じで余計に汚くなってしまう…。
これがハクバのレンズペンだと液体クリーナーを使うことなくこのペンだけだけで綺麗さっぱり指紋をふきとれます。
クリーニンググッズが揃ってる家の中だったらいいけど、出先だと液体クリーナーやらレンズペーパーとか持っていくわけがないじゃないですか。
「クリーニンググッズは一式絶対持っていくに決まってる」っていう一瞬の刹那を狙う本気のカメラマンならそうかかもしれないけど、パッと出の公園フォトでは僕は持って行きません。
こんな荷物を減らしたい僕にぴったりなのがハクバのレンズペンなんです。
クリーナーとブロアー 1人2役のハクバのレンズペン
ハクバのレンズペンにはハケもついています。
レンズペンでレンズを磨く前は必ずレンズの表面についたチリ等を除かないといけません。でないとゴミがついたまま磨くと付いたゴミでレンズの表面を削ってしまうかもしれないからです。
レンズペンで汚れたレンズ表面を磨く前はブロアーを使ってシュポシュポして大きなゴミを吹いてやりますが、レンズペンのこのハケがブロアーの代わりになってくれます。
ブロワーって重いものではないけどけっこうかさばってしまいます。
ハケがブロアの代わりになるから、ハケでレンズの表面に付いたチリやゴミを軽く落としてから、反対側のセーム革チップでレンズを磨きます。
レンズペン1本でブロアとレンズクリーナーの二役をまかなってくれます。
片手でワンタッチでハケを出せるのがいい!
片方の手にはレンズを持ってるんで、ワンタッチでハケを出すことができるのがいいですね。出先ではワチャワチャしちゃうので非常に助かります。
チップ側はネジ式キャップなので少し不便
ネジ込みキャップなので片手で蓋を開けることができない。出先ではこれがけっこう不便です。
立ったまんまでレンズクリーニングするとなるとレンズを支える手、レンズペンを持つ手、キャップを持つ手と手が3本必要になってしまう・・・。
せっかくハケがワンタッチで出せてすごい便利なんで、こっちの方をもっと使いやすく工夫して欲しかった。
レンズペンでのクリーニングのやり方
てことでハクバのレンズペンでのレンズクリーニングの手順を説明します。超簡単です。
1.ハケでゴミを取る
べったり指紋が付いたレンズの表面を反対側のハケで軽く払います。
レンスについたチリを落としておかないと、磨くときに傷をつけていまいます。
2.レンズを螺旋を描きながら拭く
ポイントはくるくる螺旋を描きながら中心から外側へ拭くこと。
螺旋を描く清掃の仕方は拭きムラが出づらいんです。レンズペンでのレンズ清掃に限らず、イメージセンサーのクリーニングなども中央から外側へ螺旋を描きながら拭き取るやり方です。
3.仕上げにもう一度レンズ表面をハケではらう
レンズの表面に先ほど吹いたカーボン粉末が残っているので仕上げでハケでゴミをもう一度払います。
これでレンズクリーニングの終わりです。
ハクバ レンズペンはどの種類を買えばいい?
ハクバのレンズペンは掃除箇所に合わせて様々な形の先端が準備されています。
- レンズ用
- フィルター用
- 液晶画面用
- 小型レンズ用
- ファインダー用
違いはクリーナー先端の大きさや曲面か平面になっているか。
レンズの前玉って曲面になっているので「レンズ用」のレンズペンはクリーナーの先端が曲面になっています。
ですが、レンズって基本的に保護フィルターつけてますよね?
僕はレンズ保護フィルターを必ず買って付けるのでレンズの前玉はレンズ購入初日には速封印。前玉自体に触れることはありません。
てことでレンズペン購入の際はチップ部分が真っ平らな『保護フィルター用』をオススメします。
レンズって常に保護フィルターをしているものなので意外とレンズの前玉自体は汚れることがないんです。
汚れるのは保護フィルターの方です。
保護フィルターの清掃に適したチップが真っ平らなタイプを購入しましょう。
ハクバ レンズペンのまとめ
お出かけでの撮影道具を減らしたい人に超オススメしたクリーニンググッズ。
そこそこお値段はしましたが、払うだけの価値はあります。一度使うともう手放すことはできません。
ハクバのレンズペン一本持っていれば、レンズが汚れることに恐がることはもうありません。心強い一本です。