カメラアクセサリー

ニコンZ6 Z7 最初に揃えておきたい必須アクセサリー

  • ニコンZ6 Z7 以外で必要なアイテムってある?
  • 写真をはじめたいけどカメラ以外にも何を買っておけばいいのか知りたい!
  • カメラ以外の必要な予算が知りたい
へちまくん
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買うべきカメラグッズはあげていくとキリがありません!

まずは記録メディアがないと写真を保存することができませんよね? 写真のクオリティをあげる三脚、そしてカメラレンズをキレイに保つためのクリーニンググッズ、自宅で保管するための防湿庫…。

カメラアクセサリーを考えてみると途方もありません。

ということで今回はニコンフルサイズミラーレスZ6 および Z7に合わせて、必要最小限で準備しておくと良いアクセサリーを紹介。

へちまくん
へちまくん
ざっと買っておくべきカメラアクセサリーをあげてみるとこんな感じ
アクセサリー一覧
  • XQDメモリーカード
  • XQDカードリーダー
  • レンズ保護フィルター
  • 液晶保護フィルム
  • 予備バッテリー
  • USB-C充電器
  • レンズペン
  • アンカーリンクス

とりあえず上記のアクセサリーさえ揃えておけばオッケーですよ!

XQDメモリーカード(記録メディア)

ニコンXQDカード64GB
へちまくん
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SDカードでは写真を撮影することができないので注意!

ニコンZ6 & Z7の記録メディアにはXQDメモリーカードが採用されています。一般的に普及しているSDカードではないので気をつけてください。

XQD(エックス・キュー・ディー)はソニーの登録商標で現在はソニー製かニコン製を買っておけば間違い無いでしょう。というか両社のXQDメモリーカードは特に違いはありません。メディアに貼られているシールが違うくらいじゃないですかね。

XQDカードの相場ってSDカードとはくらべものにならないぐらい高いので覚悟してください…。でもこれがないと写真をとることすらできないので予算を組むときは忘れずに。

64GBの店頭価格は17,000円〜程度です。

Z6では容量64GBでRAW1300枚 JPG3400枚撮影可能

ニコンZ6(約2400万画素)だとXQDメモリーカードの容量は64GBで必要十分。僕もニコンの64GBを購入しました。

対するニコンZ7はZ6とくらべて画素数が倍(約4500万画素)なので64GBでは容量不足になるかもしれません。Z7をチョイスされるなら120GBの容量を購入しましょう。

>>ニコンZ6 記録可能コマ数と連続撮影可能コマ数|ニコン公式サイト

>>ニコンZ7 記録可能コマ数と連続撮影可能コマ数|ニコン公式サイト

XQDカードリーダー

内容品

パソコンにXQDメモリーカードを接続するには「XQDカードリーダー」は必要不可欠。カードリーダーも必ず購入しておきましょう。

ニコンZ6 Z7はカメラ本体にUSBケーブルを直接さしてパソコンと接続することで写真データの取り込みをすることができますが、カードリーダーが無いとカメラのファームウェアアップデートやカスタムピクチャースタイルのカメラへの読み込みができません。

最初僕はカードリーダーがなくてもカメラにUSBケーブルを差せばデータをパソコンへ取り込むことができるのでそこまでカードリーダーの必要性を感じていませんでした。

ですがニコンZ6およびZ7はファームウェアアップデートを行うにはカードリーダーが必須なんですよね。

ファームウェアver. 2.0では「瞳AF」を含む大規模なアップデートが実施されました。

今後もニコンZのバージョンアップを定期的に行うならXQDカードリーダーを準備しておく必要があります。

XQDカードリーダーはソニーのQDA-SB1がおすすめ

XQDカードリーダーを買うならソニーのQDA-SB1 がおすすめ。ソニー製でかつ3,000円台で購入できるのが良いとろこ。

へちまくん
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よくわかんない安物の中華製を買うぐらいなら絶対こっちでしょう
USBケーブル接続USBケーブル接続
パソコン直接パソコン直差し

外へ持ち出したいときはかさばるUSBケーブルをカードリーダーから外すことができるのもポイント。

長くニコンZ6 Z7を使っていくにはカメラのファームウェアアップデートが必須なので、XQDカードリーダーはぜひとも購入しておきたいアイテムです。

ニコンXQDカードでも使えるカードリーダー「SONY XQDアダプター QDA-SB1 J」を購入 ニコンZ6を買って以来、今まではパソコンに撮影を写真データを移す時にはZ6に直接USBケーブルを接続して取り込んでいたのですがこれが結...

レンズ保護フィルター

レンズ保護フィルター

レンズ前玉を汚れや傷から守る役割を果たすレンズ保護フィルターも買っておくべきカメラアイテムであります。

間違って触れてしまっても保護フィルターなので気兼ねなくゴシゴシ汚れを拭くこともできますからね。

僕は所持しているレンズすべてに保護フィルターを装着しております。

安価(数千円)なものでも性能は十分

安いレンズフィルターで数千円ほどで高いもので1万ほど。何が違うかというと「光の透過性能」で価格が高いほど写りに影響を及ぼさないようになっています。

レンズ保護フィルターは無色透明の1枚のガラスでできているだけなので、正直なところどれを買っても写りに差は特に無いと僕は思っております。

安物の保護フィルターと高価な保護フィルターとで撮影したものをもくらべても違いはわかりません。なので安価な保護フィルターで十分ですね。

レンズ保護フィルターを選ぶ際に気をつける点は、レンズによって口径サイズが異なるので、装着するレンズに合わせて保護フィルターを購入する必要があります。

ニコンZ6 Z7のレンズキットに付属するNIKKOR Z 24-70mm f/4 Sのフィルターサイズは「72mm」なので、レンズ保護フィルターも72mmのものを選びましょう。

>>NIKKOR Z 24-70mm f/4 Sの概要|ニコン公式サイト

液晶保護フィルター

Z6 背面ボタン配置

ニコンZ6 Z7はタッチパネルなので液晶画面に触れる機会が多いです。液晶画面は簡単に傷がつくものでは無いけれども貼っておいたほうが気持ち安心できます。

ミラーレスカメラの背面液晶は「撮影後の写真を確認する」ためのものだけではなく「撮影中」も常に表示させて絵を確認するのでできればガラスフィルムタイプの保護フィルターがキレイに絵を見ることができます。

僕はもともと一眼レフからカメラ始めたのですが一眼レフカメラではほとんどが光学ファインダーをのぞいて撮影をしていました。背面液晶画面を見ながら撮影する「ライブビュー」もありますが、ニコンの一眼レフってライブビュー時のAFは死ぬほど遅く使いものにならなくて全然使わなかったんですよね。

一眼レフのライブビューオートフォーカスが遅い理由はこれ! AF方式の違いを解説

ミラーレスであるニコンZ6はファインダーや背面液晶でも遜色ない高速AFで快適になったので、以前にくらべて背面液晶画面を使っての写真撮影が圧倒的に増えました。

液晶保護フィルムは「見やすい」ものに限ります。なのでガラスタイプの保護フィルムが1番のおすすめです。

ちなみにニコン純正の保護フィルムNH-ZFL6SETはやめといたほうがいいです。その理由に低反射タイプのノングレアで液晶のキメが荒く見えて違和感を覚えるからです。

予備バッテリー EN-EL15b

Nikon EN-EL15b Li-ionリチャージャブルバッテリー VFB12401

ニコンZ6 Z7 の撮影可能枚数は300枚程度。特に一眼レフユーザーから移行された方なんかは枚数の少なさにビックリしたんじゃないですかね。なんせ一眼レフカメラは1,000枚超が当たり前なので。

一眼レフカメラのほとんど電力を必要としない光学ファインダーにくらべて、常にライブビュー撮影であるミラーレスカメラは非常に電力を食います。

ミラーレスカメラってファインダーも背面液晶も同じ「ライブビュー撮影」なので常に画面を点灯させるために通電状態なんですよね。

カメラのON/OFFを気をつければ電池寿命を伸ばせられますが、予備バッテリーは最低1個は持っておきたいところ。

Nikon EN-EL15b Li-ionリチャージャブルバッテリー VFB12401
ニコン

USB-C充電器

Anker PowerPort III Nano (PD対応 18W USB-C 超小型急速充電器)【PSE認証済 / PowerIQ 3.0搭載】iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max / XR / XS / X、Galaxy S10 / S9、Pixel 3 / 2、iPad Pro、その他USB-C機器対応

ニコンZ6(Z7)はUSB-C経由からも充電が可能となっております。

ニコンから専用品として本体充電ACアダプター EH-7Pがありますが、なにせ値段が高いしケーブルが外れないので汎用性に欠けます。

そこで、おすすめなのが鬼のようにコンパクトな(重量約30g)USB-Cタイプの充電器Anker PowerPort III Nanoです。

最大出力が18Wと高出力なので十分にニコンZ6を充電することができます。

こちらの記事ではUSB-CとUSB-Aの2ポートタイプAnker PowerPort Atom III (Two Ports)を使って実際にニコンZ6充電した感想を書いております。

ニコンZ6をANKER充電器で充電してみる
ニコンZ6をUSB-Cで充電!Anker PowerPort Atom III レビューどうも、へちま(@hechima_papa)です。 ミラーレスカメラを使用してから電池の減りに神経質になっており、充電のたびにバッ...

ハクバ レンズペン

レンズペン

レンズの汚れを一瞬でキレイにすることができるマストアイテム「レンズペン」も必須アイテムであります。

レンズの汚れをとるにはブロアーで塵を吹き飛ばしクリーニングクロスで汚れを拭き取るんですが、このレンズペン1本で簡単にレンズ汚れをキレイにすることができる便利グッズ。

f:id:hechima_papa:20180423233824j:plain汚れを吸着する特殊な先端

レンズペンの先端は特殊なセーム革のチップになっており、汚れを吸着するカーボンパウダーが付いているので軽くレンズ表面を撫でるだけで拭き取ることができます。

f:id:hechima_papa:20180423233641j:plain反対側はハケになっている

反対側にはハケになっているのでこれで砂埃などの固形な汚れをササッと払うことができ、ブロアーの代わりになってくれます。地味にありがたいポイント。

ペン形状になっているので荷物になるはずがなく、ブロアーやクリーニングクロスといった清掃アイテムがこれ1本で完結できます。

ハクバのレンズペン、マジでこれは買っておきましょう。

買うなら先端が平面な「レンズフィルター用」

レンズペンはクリーニングする部位に合わせてさまざなな形状をラインナップされていますが、購入すべきものは先端が平面になっている「レンズフィルター用」を購入すべきです。

「レンズ用」もありますがこちらはレンズの前玉に合わせて先端が曲面になっており、保護フィルターを装着しているレンズには使いづらい仕様なんですよね。

常にレンズ保護フィルターをつけているなら汚れるのはレンズの前玉ではなくて保護フィルターのほうですからね。

なので買うべきレンズペンは「レンズフィルター用」のほうなのでお忘れなく。

レンズペン
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ピークデザイン アンカーリンクス

カメラとストラップ

首からカメラをぶら下げる必要がないときカメラを三脚にのせるときなどカメラストラップを外したいときに、ワンタッチで簡単にストラップ着脱できるようになるアイテムがこちらのアンカーリンクスです。

外箱
穴に引っ掛けて穴に引っ掛けて
グッと押し込んで
パチンとハマるパチンとハメて完了

アンカーリンクスがあればストラップがジャマなときに一瞬で外せるので、ストラップの取り回しのわずらわしさから解放されてスッキリします。

カメラとストラップ
【アンカーリンクス レビュー】カメラストラップの取り外しがワンタッチでできる超便利グッズどうも、先日ストラップをしたカメラを引っ掛けて机から落としそうになった、へちま(@hechima_papa)です。 カメラストラッ...

ニコンZ6 Z7 買うべきおすすめアクセサリー まとめ

ということでニコンZ6 Z7 に合わせてとりあえず買っておけ的なアクセサリーを紹介しました。

ニコンZ6 外観レビュー
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