どうも、根っからのニコン信者である、へちま(@hechima_papa)です。
カメラストラップにニコンが推奨する独自の巻き方があるのはご存知でしょうか?
普通にカメラストラップを巻いてみるとこんな感じになりますよね。
ストラップの先端がぴろっと出ちゃうと思います。
この巻き方でもカメラストラップがはずれることはないしストラップの機能も果たしてくれるので大丈夫なんですが、端っこがピロピロっと出てしまうのって気になりません?
僕は神経質なんでめちゃくそ気になります
なのでニコンが推奨する独自の巻き方「ニコン巻き」やってみると…
こんな感じでストラップの端っこが飛び出してきません。
といことで、今回はストラップの端っこがぴろっと出てこない「ニコン巻き」について紹介します。
ニコン巻きにするメリット
ニコン巻きのメリットは「端っこがぴろっと出ない」ただこれだけです。
端が出ないという見た目の良さもそうですが、ストラップの端が出ないことで不意に目に入り込むことが防げます。
ストラップの取り付ける位置ってファインダーに近くて、ストラップの端っこが目に入ってしまう危険性があるんですよね。
ストラップの端っこは繊維がほどけないように糊でかためられているので、よくみると結構鋭くとがっています。
これが目に入ってしまうと網膜に傷つけかねません。
ニコン巻きは危ないストラップの先端が外側に飛び出ず内側に巻くのでこういったケガをする危険性からも守ってくれます。
ちなみにではありますが、ニコン巻きにするからといってカメラからストラップが外れにくくなるといったことはありません。
「ニコン巻き」と言っときながら本家ニコンもこの巻き方を推奨しているのは限られたストラップだけで、ニコンD5600やD3500に同封しているストラップには推奨していませんでした。
ニコンD3500にも同じストラップが同封していると思われるのでこの「ニコン巻き」は推奨されていないでしょう。
しかし、ニコンD750の取扱説明書(23ページ)にはしっかりと「ニコン巻き」の方法が記されています。
なので、ストラップによってはニコン巻きの向き不向きがあるようですが所持しているD5600でもニコン巻きをしていますが、今までストラップが外れたことは一度もありません。
ですが落下の保証はいたしかねますのでご了承を。
ニコン巻きのやり方
1.ストラップのパーツを確認しましょう
それではデジタル一眼レフニコンD750に実際にストラップを巻いていきますが、ストラップに2つのパーツがあることを確認しましょう。
ストラップの先端には画像の左の「アジャスター」と右側の「リング」があるの確認してください。
正しく取り付けないとストラップが外れてカメラとレンズと地面に打ち付けるという悲惨な結末を迎えることになるので、絶対に確認して正しく取り付けましょう。
2.画像のように取り付ける
まず最初はこんな感じで普通のストラップの巻き方と一緒です。
リングにストラップを通します。ここも普通の巻き方と同じ。
3.アジャスターの通し方にひと工夫
ここからが普通の巻き方とは違うニコン巻きのやり方です。
ここのポイントが純巻きと違うところ。アジャスターにストラップを通す時に純巻きとは反対の穴に通します。
こうするとストラップの先端が内側に入り込みます。
4.ニコン巻きの完成!
こんな感じで先端が飛び出ることなくスッキリさせることができます。
あとはお好みの長さに微調してニコン巻きの完成です。
ニコン巻き まとめ
今回は「ストラップの端が飛び出さないニコン巻き」について書きました。
ストラップの端が飛び出ないので見た目がスッキリするニコン巻きですが「飛び出たストラップで目をケガする危険性から守る」といった安全面も優れた巻き方でもあります。