遊びと撮影を両立したいディズニーでは、荷物を減らしたいが写りは妥協したくありません。ディズニーに持っていくとっておきのレンズ1本を選ぶのは失敗したくないものです。
ということで、ディズニーでの交換レンズレビュー記事がそこそこ溜まってきたので今回はその記事たちを紹介。
- AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR
- AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR
- AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
- AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
- AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G
超広角ズームから望遠レンズ。便利ズームに重たいf2.8通しレンズと単焦点レンズ。いろいろディズニーで撮影をしてきましたので、これらのレンズレポートをまとめてみました。
これからディズニーに撮影される方の参考になればと思います。
AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR
広角10mmスタート、値段の安さ、コンパクトで軽量。
このレンズが登場する前のDXフォーマット専用超広角ズームといえば、ニコン純正で値段的に手が出しづらいものばかり。
仕方がなく純正以外のサードパーティ製のレンズを漁るしかなかったんですが、このAF-P10-20が登場してくれたおかげでニコン純正にもかかわらず広角10mmスタートのレンズが安く手に入れることができました。
目に前に広がるディズニーの世界をフレームいっぱいにおさめるなら焦点距離10mmは大きな武器になります。
強いてあげる気になるポイントは望遠端20mmは少し物足りない。レンズをもう1本増やしてもいいなら、標準域の単焦点レンズと組み合わせたいですね。
AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR
ニコンD3400、D5600ダブルズームレンズキットに付属している望遠レンズ。
フルサイズ換算で450mm相当までカバーできるので、フロートに乗った遠いキャラクターも思い通りにフレーミングできます。
難点をあげるなら、このレンズがカバーできる焦点距離が70mmスタートなので決してオールマイティとはいかないところ。
標準の焦点域をカバーできるズームレンズと組み合わせるのがベター。
AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
かわりまして、次はFXフォーマット5倍ズームレンズ。D750とセットでお得に購入できるニコンナノクリスタルコーティングの標準ズームレンズです。
このレンズのいいところは焦点距離の守備範囲。広角24mmは十分に広いし望遠120mmもいい仕事をしてれるので、レンズ交換を極力したくない遊びがメインなレジャーでは大活躍してくれます。
レンズ単体で購入すると少々根が張りますが、D750も販売開始から期間が経っているのでレンズキットで購入すると、とてもお得に手に入るレンズです。
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
泣く子も黙る大三元ズームレンズの標準を担うレンズ。スペックもさることながら特筆すべき点は『VR 手振れ補正』が抜群に効くところ。
ディズニーでは三脚使用が全面的にNGなので、夜では手振れを抑えられないぐらい遅いシャッタースピードをきりたいときがあるはずです。
コイツのバケモノ級のVRさえあれば、シャッタースピード1/4秒とか手持ちで可能なので撮りたかった夜の風景が三脚無しでいけちゃうんです。
さすがプロレンズ。他のレンズではできないことがコイツならできる。
AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G
僕のお気軽単焦点レンズの決定版です。
焦点距離28mmといえばiphoneカメラや写ルンですなどなど、誰もが見慣れた画角です。僕はこの画角が非常に使いやすい。
俗に言う標準焦点距離といわれる50mmだと“被写体に注目して撮る画角”なので少し考えてフレーミングしないといけなくて、ディズニーだと僕の用途では50mmは少し狭いんですよね。
その点、28mmは何の気なしにボケーっと視界に入る画角に近いので、それこそ頭を使わず気楽に撮れるスナップに最適なレンズなんです。
ディズニーDXフォーマットレンズおすすめ3選
1日歩き回るディズニーではあんまり重たい荷物は持ちたくありません。
- 極力レンズ交換をしたくない
- 余計なレンズを持ちたくない
- 広角から望遠までカバーできるレンズ
上記のようなレンズがディズニーでは好まれると思います。
ということで、ディズニーでおすすめなDXフォーマットレンズ3選という記事も書きました。ここでは以下の3つのDXフォーマット専用レンズのオススメ度を、携帯性・夜の強さ・キャラグリ・パレードの4つの項目で独断と偏見で評価しております。
- AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
- AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
- AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
まとめ
ということで、これまで僕がディズニーランド&シーで使ってきたレンズのレビュー記事をまとめてみました。
使用したカメラはDXフォーマット専用レンズにはニコンD5600、そしてFXフォーマット対応レンズにはニコンD750で撮影を行いました。
- AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR
- AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR
- AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
- AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
- AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G
いろいろ使ってみて思ったことは、ディズニーではやっぱり軽いレンズが良い!
1日中歩くわけだし、初めのうちは疲れていないので大丈夫でも首にずっとかけているので、コンパクトなD5600でも徐々に首が疲れてしまいます。
あとはディズニーではレンズ交換は極力避けたい。これに関しては便利ズームに勝るものはありませんね。
フルサイズ換算で28mmから望遠で200mmぐらいまでカバーできればOKだと思います。今時のカメラは高画素なのでクロップやトリミングでもう少し望遠側も伸ばすこともできますからね。
便利ズームのような高倍率ズームレンズはFXフォーマット対応のものだとどうしてもレンズ重量が重くなってしまうので、DXフォーマットカメラ+DXフォーマット便利ズームの組み合わせが、ディズニーで活躍してるれると思いますね。
スミマセン。今回のまとめ記事の中で紹介していないのですが、上記を含めてオススメに推したいのがニコンD7500とAF-S18-140を組み合わせたレンズキットが良さげです。