ディズニーカメラ

ニコン望遠レンズAF-P DX 70-300でディズニーパレード。広角端の70mmが狭すぎた?

ドリーミングアップ

ニコンDXフォーマット専用望遠レンズAF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRで東京ディズニーランド35周年を祝う昼のパレード『ドリーミング・アップ!』を撮影してきました。

焦点距離70mmから300mmまでカバーできるこのズームレンズ。望遠端300mmはフルサイズ換算で450mmの画角が撮れるのでフロートに乗ったキャラクターが十分に引き寄せられるのが最大の武器。

一方、少し懸念材料なのが広角端70mm(フルサイズ換算105mm)が広い画が撮れないこと。キャラクターをアップで撮ることできるけど、フロート全体を撮るには70mmは少し狭そうです。

  • 望遠端300mmは十分に寄れる
  • 広角端70mmは広い画が撮れない

ということでこの辺を踏まえて実際に撮影した感想をまとめてみました。

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パレード撮影に使用した望遠レンズ

AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR

AP-F70-300

ニコンD5600ダブルズームキットとセットになっているDXフォーマット専用望遠レンズ。

300mm(フルサイズ換算450mm)までズームできるにもかかわらずレンズの重さは約415gと軽量。望遠レンズって重くなりがちだけど、これくらい軽いと標準域のレンズに気軽にプラスもう1本望遠レンズってのができるのがいいですね。

▼AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRのレンズスペック

焦点距離70mm-300mm(フルサイズ換算105mm-450mm)
開放絞り値広角端:f4.5 望遠端:f6.3
手振れ補正あり
最短撮影距離1.1m
フィルターサイズ58mm
重量約415g
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気になるポイントは広角側の焦点距離が70mm(フルサイズ換算105mm)と思った以上に引けなく画角が狭くなるので、パレードのフロート全体が写せるのかが心配。被写体との距離をある程度取る必要があります。

ニコンD5600と組み合わせ

カメラはD5600

カメラはもちろんニコンD5600。

ディズニーでは重くてかさばるFXフォーマットカメラを持っていくのは億劫ですが、D5600はエントリー機種だけど中身はしっかりした一眼レフカメラ。

軽くて取り回しもよくレジャーや遊びメインでのお出かけではすこぶる活躍してくれます。

ディズニーランドパレードの撮影場所

パレートルート

ディズニーランドのパレードルートはホーンテッドマンション右脇からスタートし、左に曲がってカントリーベアシアター前を通過、シンデレラ城前の広場を通った後にトゥーンタウンへ向かいゴールとなります。

パレード撮影場所

パレード撮影場所

今回はカントリーベアシアター向かいの場所からパレードの撮影をしまいした。

この日は暑くて暑くて日陰がある場所でパレードを待機。

7月中旬の平日でしたが、35周年イベント中ということもあってパレード脇は1時間前から場所取りをしているゲストがいました。撮影した場所は最前列から3列目。

望遠端300mmは十分にキャラクターを撮ることができる

ドリーミングアップ300mm(換算450mm)/ 1/2,000 / f6.3 / ISO640

望遠端300mm(フルサイズ換算450mm)でここまで寄ることができました。撮影位置からミッキーまでの距離がおよそ30m。

露出の設定ですが、被写体であるパレードはじっとしている静止したものではないので絶えず動いています。ポイントとしては動いている被写体をピタッと止める必要があるのでシャッタースピートを速くすること。

目安としては「1/800」以上は欲しいところです。シャッタースピードを稼ぐ分、写真が暗くなってしまうのでISO感度を上げて明るさを補ってあげましょう。

露出モードを絞り優先オートに設定してISO感度の増減でシャッタースピードをコントロールします。

オススメのパレード露出設定
  • シャッタースピード「1/800」以上をキープ
  • ISO感度を高めにする
  • 絞りは開放でOK
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ドリーミングアップ300mm(換算450mm)/ 1/2,500 / f6.3 / ISO640

被写体までの距離が15mほどでキャラクターのバストショットが狙えます。ちなみにノートリミングです。

ドリーミングアップ300mm(換算450mm)/ 1/2,500 / f6.3 / ISO640

ISO感度を少々高くしすぎた感があってシャッタースピードが1/2,500と速すぎたかもしれませんが、ピタッとキャラクターの動きを止められています。

キャラクターの全身は縦構図で

ドリーミングアップ70mm(換算105mm)/ 1/2,000 / f6.3 / ISO640

目一杯引いた広角端でも70mm(フルサイズ換算105mm)なので、被写体が近づいてしまうと全身をおさめることができなくなります。縦構図にして全身をフレームに入りきるように工夫が必要です。

ドリーミングアップ70mm(105mm)/ 1/2,000 / f6.3 / ISO640

広角側が狭くフロート全体は難しい

ドリーミングアップ70mm(換算105mm)/ 1/2,500 / f6.3 / ISO640

撮影した場所があんまり良くなかったこともありますが、頑張ってひいてフロート全体をおさめるここんな感じ。

前列にいるゲストが見切れないようにわざと足元を切った画角にしました。

タイミングが合わなくてアリスがあっち向いちゃってます…。パレードの撮影ってこういうキャラクターがこっちを向くタイミングをはかることも大事なんですね。

ドリーミングアップ70mm(換算105mm)/ 1/2,500 / f6.3 / ISO640

無理して引いてフロートを画角におさめようとすると中途半端な写真になってしまいます。何が撮りたいのかわからない失敗写真になってしまいました。

欲張らず割り切ってガン寄りで撮影する

ドリーミングアップ110mm(換算165mm) / 1/2,500 / f6.3 / ISO640

今回使用したAF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRは遠い被写体をグッと引き寄せるには最適な焦点距離ですが、画のバリエーションを増やしたく全体図も撮影したくなると、ちょっと広角側の70mmが狭すぎました。

ここは広角レンズと望遠レンズを装着した一眼レフカメラ二刀流で挑みたいところですが、撮影がメインではい家族サービス中のディズニーに一眼レフを二つも持っていけません。

AF-P DX 70-300で無理して全体を撮ろうとすると良く分からない中途半端な画角になってしまい失敗写真となってしまうので、ここは割り切って望遠ならではの“ガン寄り”で狙っていった方が良いです。

まとめ

ドリーミングアップ185mm(換算277.5mm)/ 1/2,500 / f6.3 / ISO640

望遠ズームレンズAF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRでディズニーパレードを撮ってみて、フルサイズ換算450mmまでズームできるので思い通りに被写体を引き寄せることができて撮影が楽しかった。

逆に懸念していた広角端の画角の狭さは、やはり被写体をおさめる画角には少し中途半端になってしまう。

  • 300mmの画角は遠いものを引き寄せるのに十分な画角
  • 広角端70mmはパレードを撮るのに少し画角狭い

これ1本で何が何でも欲張るのは少し無理がありあます。AF-Pはれっきとした望遠レンズなので先ほども書きましたが、広角端で無理に広い画を撮ろうとすると何を撮りたいのかわからない中途半端な写真となってしまう。

望遠レンズは望遠らしくガッツリ寄って撮影した方が良いですね。

本音は標準域担当のカメラと望遠担当のカメラの2台体制で撮影を挑みたいところですが、家族サービス中のディズニーで大量の機材を持ち込むと家族にドン引きされちゃいますね…。

ディズニーでは広角から望遠までカバーできる便利ズームが最適だとつくづく感じました。

▼今回レビューしたレンズはこちら

▼このレンズにはフードが付属していないので別途購入が必要です

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