ニコンD5600って本当に良いカメラ!
いきなり漠然とした感想でスミマセンがD5600、めちゃんこ良いカメラです。
小さなボディながら一眼レフカメラとしてしっかりと作られており、エントリー機だからと言ってマジで侮れないです。
- カメラが軽くて良し
- DXフォーマットなので画質良し
- 一眼レフだから操作性良し
- スマホ連動SnapBridgeで時間狂い無し、位置情報入る
- AF-Pレンズのオートフォーカスが超速で良し
D5600
今回はあえて、D5600
僕は他にニコンD750
ちなみにD750
あえてあげるニコンD5600の弱点
Nikon デジタル一眼レフカメラ D5600 ダブルズームキット ブラック D5600WZBK
ということで1ヶ月使ってみて良いカメラだったニコンD5600
- ファインダー像が小さい
- バリアングル液晶が使いづらい
- 静止画&動画の露出設定が共有なとろこ
- 日中シンクロができない
1.ニコンD5600はファインダー像が小さい
ニコンD5600
D750
- D750 = ペンタプリズム
- D5600 = ペンタミラー
ペンタプリズムはカラスの塊なので光の軸がズレることがなくミラーより屈折率が高いのでファインダーの倍率(像の大きさ)をあげることができます。ペンタプリズムに使われるガラスの純度が求められるので製造コストが高くなり、かつガラスの塊なので重量も増します。
逆にペンタミラーは鏡を合わせただけなので、重量を軽くできる利点があり小型軽量のエントリーカメラに多く使われています。欠点はペンタプリズムよりファインダー像が暗くて小さくなってしまうところ。
実用上ではペンタミラーでも全く問題はありませんが、マニュアルでピントを合わせたい時はピントの山が非常につかみづらくなってしまいます。
ペンタプリズムのD750
D5600
僕が所持しているもう一つのカメラ、D750
これはフォーマットが違うので仕方がありません。
2.バリアングル液晶が使いづらい
自由自在に角度が変えられるバリアングル液晶ですがこれが慣れません。
D750
バリアングル液晶は一度液晶を開くという動作が必要なので少しめんどくさい。常に角度を変えられるように開きっぱなしってわけにもいきませんしね。
チルト液晶に慣れてしまっている僕はバリアングル液晶が少々使いづらいんです。
3.動画撮影時の露出設定が個別で設定できない
どういうことかと言いますと、僕は一眼レフで動画撮影のときに
- 絞りを絞りまくる(F11以上)
- シャッタースピードは遅く(1/60以下)
- ISO感度は絞り値とシャッタースピードに合わせて自動感度制御
こんな感じで静止画撮影(写真)とは全く違う露出設定にします。
ニコンD750
レバーを切り替えると露出設定も切り替わります。
これがD5600
僕は静止画と動画の露出設定が極端に違うので、露出設定を一緒にされちゃうと非常に困る。
4.日中シンクロ(ハイスピードシンクロ)が使えない
逆光のシチュエーションや屋外で絞りを開けたボカした写真を撮影するときに、フラッシュを使った必須の機能『日中シンクロ』またの名を『ハイスピードシンクロ』がD5600
これが結構な致命傷。
日中シンクロがなんなのか簡単に説明しますと、フラッシュ使用時でも高速シャッターが切れる機能です。
たとえば逆光時の撮影。ポートレイト等の撮影で被写体となる人物よりも背景が明るい場面があるとします。
このままカメラの露出計を信用して撮影しますと、カメラが自動的に被写体より明るい背景の方に露出を合わせようとして“逆光失敗写真のあるある”の被写体が影になって暗くなってしまいます。
こんなときに被写体にフラッシュをあててやり、暗くなってしまう被写体を明るくする撮影を行います。
通常、フラッシュ使用時というのは一眼レフの仕組み上、シャッタースピードを1/250以上速くすることができません。シャッタースピードが遅いと天気の良い屋外では露出オーバーを起こして写真が白く飛んでしまいます。
日中シンクロができるカメラ、または外付けスピードライトを使えばフラッシュ使用時でも1/250以上の高速シャッターを使うことができるので、逆光や光量が十分すぎるぐらいの屋外でも絞り開放の撮影ができたりします。
この日中シンクロがD5600
ニコンD5600 番外編:コンパクトがゆえの悩みごと
これをダメというのは少しD5600
キットレンズとしてセット販売されている標準ズームと望遠ズームの両レンズの相性は抜群ですがFXフォーマット対応レンズとなると重心がレンズに持って行かれてしまいカメラが構えづらくなってしまいます。
望遠レンズではないですよ24mm~70mmのFXフォーマット標準ズームレンズですw
極端な例ですがこんな感じでカメラがコンパクトすぎるので大きなレンズとの相性があんまり良くないです。
まとめ
ニコンD5600
- ファインダー像が小さい
- バリアングル液晶が使いづらい
- 静止画&動画の露出設定が共有なとろころ
- 日中シンクロが使えない
気になったところをこうやって改めて書いてみると、D5600
D5600
ということでD5600
レンズキットにはレンズフードが付属していないので別途購入が必要です。
レンズフードは必需品なのでこれぐらい付属して欲しかったんですが・・・。
▼値段の安い互換品もあります
今あるカメラを売却してお得に買い換える方法!
カメラやレンズは中古市場は大きいのでどんなに型が古くなった型落ちカメラでも壊れていない限り買い取ってもらえます。
カメラの買い換える場合は必要でない限り今あるカメラを売却して新しいカメラを購入するのが最もおすすめ。というか、僕はいつもそうして新しいカメラを新調しております。何台もカメラいらないので。
たとえばニコンD3300からニコンD5600に買い換える場合。D5600の新品価格は約6万円でD3300を買取業者で査定してもらうと18,000円で買い取ってもらえるようです。
単純計算で買取価格を差し引いてD5600を42,000円で買うことができます。
D5600からステップアップするときもD5600を下取りすればまた新しいカメラが安く買えるんですよね。
なのでいらなくなったカメラやレンズは持っていても仕方がないので値段が付くうちにサクッと売却して、新しいカメラレンズを買っちゃいましょう!
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