ディズニーでのレンズレビュー【FXフォーマット編】も今回で3回目となりました。
そして今回はニコンD750で単焦点レンズAF-S NIKKOR 28mm f/1.8Gを1本だけでディズニーへ行った写真を紹介していきます。
単焦点なのでズームで寄ることも引くこともできません。
使える焦点距離はもちろんですが28mmのみです。
それでは行ってみましょう。
サクッとAF-S NIKKOR 28mm f/1.8Gを紹介
Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G フルサイズ対応
僕の撮影機材ラインナップの中でお手軽スナップレンズとして役割を果たしてもらっているニコンAF-S NIKKOR 28mm f/1.8G。
28mmって画角ってホント好きなんです。何の気なしにボーっと視界に映る画角に近くて僕なんかは日常に記録を撮影することが多いからこの画角が使いやすいんです。
これより画角が狭い35mmや50mmとなってくると、どうしてもフレームの中に主役になる被写体が必要になってくるんですよね。何を撮りたいのか明確なものがないとどうも上手くいきません・・・。
僕の腕が下手なせいもありますが、50mmでスナップ撮影すると何を撮りたいのかよく分からない写真を量産してしまうんです。
あと28mmより画角が広い24mm以下とかになってくると構図を考えるのが難しくなってきます。28mmはパースもそんなにかからないので僕にとっては丁度いい画角となります。
ニコンD750の前はDXフォーマットのD7200を使っておりまして、キットレンズに追加するかたちで2本目のレンズとして僕のところにやってきました。
DXフォーマットのカメラでは標準域と言われる換算50mmだと定石ではDX版35mmの単焦点レンズを選ぶところですが、僕はFXフォーマットに見据えていましたのでこちらののレンズを選択しました。
ニコンD750と合わせて最強のスナップシューター
レンズが軽いので取り回しがいいです。どっしりカメラを構えなくてもいいので片手で撮ることもできます。重さはD750と合わせて1kgを少し超えるぐらい。24-70f2.8Eレンズ1本分とほぼ同じぐらい。
一眼レフってゴツい印象ですが、この組み合わせだと撮られる側に威圧感を与えません。
気負わず撮影できるAF-S NIKKOR 28mm f/1.8Gはお手軽レンズ
まずはディズニーシーへ
シャッタースピードを速めに設定してカメラを歩きながらガシガシ撮っていきます。
水平なんて気にしない。時にはノーファインダーです。
あ、このケーキの写真はディズニーランドのキャンプウッドチャックキッチンの写真でした。最短撮影距離が0.25mと比較的短いのでテーブルフォトもお手の物。
最短撮影距離が短いとこういった手に持ったものも簡単に撮れます。しかもレンズが軽いので片手でカメラを構えることもできるんですよね。
ディズニー × 単焦点 ぜんぜんイケる!
ディズニーパーク内の夜って極端に暗い場所が多く、ほとんど光源が取れなくて本当にカメラ泣かせなんですよね。
ですが、さすがの単焦点レンズ。開放絞り値が非常に明るいので、暗くなった夜でも適正露出に持って行きやすく露出に余裕が持てます。
この開放絞り値F1.8が十分に役目を果たしてくれます!
28mmは広角レンズですが寄ればしっかりと背景をボカすこともできます。
D750は高感度強いカメラなのでISO6400でも全く問題ありません。
薄暗いアトラクションでも問題無し!
遠い被写体は割り切る必要がある
焦点距離28mmなので当たり前ですが広角レンズです。
どうあがいても遠いものは大きく写すことはできません。
ディズニーではパレード中のフロートに乗ったキャラクターを多く写すことはできないです。撮り方を工夫するとか割り切るしかないですね。
ここで焦点距離28mmで撮った超カッコイイパレード写真を貼ってバッチリ決めたかったですが写真がヘタクソでスミマセン・・・。
広角レンズでパレードを撮影するとなると、あらかじめどんな写真を撮ろうかイメージしておかないと28mmでパレードを撮るのは難しいと思います。
AF-S NIKKOR 28mm f/1.8Gレビューまとめ
結構使い込んでいるので金色の文字が剥げてきてピントリングのラバーも白くなってしまいました。
今回はディズニーでの使用を紹介しました。遠いものを狙わない限り弱点は一切見つけることができませんでした。
記録写真って被写体を主役にするのがもちろんですが、その背面に映るものも重要です。
子どもの思い出の写真を撮っても背景がボケすぎてしまうと、一目でどこへ行った時の写真かわかりづらくなってしまいます。
シンデレラ城を背景に撮影したりディズニーでは何をバックに撮影するはずでよね。
28mmって主役だけではなく背景もしっかりと写し込むのに最適な画角だと思います。
ではまたっ!
▼今回の使用した機材