以前のエントリーで僕の大好きな東京ディズニーシーの人気アトラクション「タワー・オブ・テラー」のについて、絶叫系の乗り物ががどうしても苦手な人に向けた絶叫アトラクション克服法的な記事を書きました。
僕個人の主観が入りまくった内容ですが、中々反響がありましておかげさまで1日あたり1,000人近くの方にお読みいただております。ありがとうございます。
というのも、この記事を書く際にアトラクション「タワー・オブ・テラー」の内部構造を説明するために作成したこの動画。
TDSタワー・オブ・テラー 3つのエレベーター稼働の仕組み|Tokyo DisneySea Tower of Terror
どうやらこの動画の再生数がグングン伸びており、2018年4月頭で10万回再生もされておりました。この動画の紹介に貼り付けた記事のURLから当ブログに来ているようです。
片手間で作った動画が投稿1ヶ月で10万回再生もされているので少々驚いております。こんな動画に需要があるとは・・・。
この動画は僕の想像を形にしたもの
僕はディズニーリゾートのアトラクションの内部構造とか「あれってどうなってるんだろう?」や「シーの山の中身が気になる」とか「シンデレラ城の高さ」などなど、普通の人は関心がなさそうなマニアックなところを想像するのが超好きなんですよね。
タワー・オブ・テラーはオープン当初の2016年から今に至るまで通算100回は余裕で超えるくらいの回数を乗車しており、アトラクションマニアの僕はタワー・オブ・テラーの仕組みを頭の中で妄想炸裂で今回のタワー・オブ・テラーの内部構造を説明した動画を作成しました。
タワー・オブ・テラーの内部構造の説はたくさんある
僕と同じようにタワー・オブ・テラーの仕組みが気になる方がたくさんいるようで、コメント欄にはいろんな意見をいただきました。
YouTubeのコメント欄には動画の内容に対し「そうそう、仕組みはこの動画の通りだ」など、僕の説に賛同してくれる方がいました。
中には反対の説を唱える方もいまして、反対意見もなかなか面白く僕が想像もしなかった説があったので、少しばかり書いてみようと思います。
エレベーター2階建構造説
面白いと思ったのが乗り物であるエレベーター自体が2階建構造になっているという意見です。
なぜ2階建の話が出てくるのかというと、タワー・オブ・テラーには乗り物であるエレベーターが3つあり、向かって左からツアーA、ツアーB、ツアーCとなります。
そして、エレベーターの乗車口は各ツアーごとに乗り口が1階と2階の二手に分かれています。
乗り口が1階と2階の分かれて乗車をするのでエレベーター自体が2階建構造になってるのではないという説が出てきました。
ですが僕はこのエレベーター2階建構造説。
申し訳ございませんがこの説に
真っ向から反対させていただきます。
エレベーター(乗り物)は6つある
僕の説はYouTube動画にあるようにエレベーターはA、B、Cの3つのツアーに1階と2階で計6つあると唱えます。
TDSタワー・オブ・テラー 3つのエレベーター稼働の仕組み|Tokyo DisneySea Tower of Terror
実際にエレベーターを上昇下降させるシャフト(動力部)は各ツアーに1つずつで計3つ。
ゲストの回転率を上げるために1階のエレベーターがシャフトに装填されアトラクションの本編が始まっている間は2階のエレベーターでは乗車&ゲストのシートベルトの確認を行い時間の短縮を図っています。。
実はこの乗車と下車は結構時間がかかりアトラクションの本編よりも長い時間を要しています。
外の見え方が違うはず
エレベーターが2階建構造だと上と下で乗り物からの外の見え方が違うはずなんです。
アトラクションがクライマックスに差し掛かるとエレベーターが最後部にまで上昇しこのように一瞬だけ外が見えるシーンがあります。
ゲストの悲痛と絶叫と昇天した顔が撮られる瞬間です。
窓の枠の形に注目してみるとアーチ状になっているのがわかりますね。
僕ぐらいのマニアになってくるとこの画像を見ただけでどのツアーのエレベーターなのかすぐ分かります(笑)
タワー・オブ・テラーの外観を見てみると。
もしこれがエレベーター2階建構造だと2階では窓の形がアーチに見えるが、1階ではアーチの窓枠が見えないはずなんです。
僕は何度もこのタワー・オブ・テラーに乗車しているのでわかりますが、1階から乗車しても最高部ではしっかりとアーチ状の窓枠を見ています。
YouTubeで数々の乗車動画を見ましたが、全てアーチ状の窓枠が映っています。
もし仮にエレベーターが2階建で1階部分がアーチ状の窓枠のところまで上昇しているとなると、2階部分は窓のないところまで上がっちゃってることになってしまいますよね。おかしなことになってしまいます。
コストがかかる
エレベーターが2階建になっていると上と下でアトラクションの本編が同時に進行することになります。
アトラクション本編の前半部分ではハイタワー三世の書斎でのシーン、この世の自分に別れを告げるシーンや、最高部での写真撮影などの演出があります。
エレベーターが2階建となると上と下と各2ずつ大掛かりな仕掛けが必要になってしまいます。
建物のスペースも限られているので少し無理があるのではと僕は思います。
しかも、エレベーターに乗車するゲストの人数も2倍となるので、エレベーターの急上昇急降下させる動力も倍必要になります。
もう一度、この画像を見てみると1階と2階の距離が意外と離れています。
2階建構造だと、結構高さのある大きなエレベーターなってしまいますよね。
こんな大きなエレベーターを急上昇急降下させるには非常にパワーのいる動力が必要になるはず。
以上が僕のエレベーター2階建構造説の反対意見です。
あくまで僕の個人的な妄想の範疇の見解なので、これが正解ではありませんのでご了承を。
Level13 シャドウ・オブ・シリキとの比較
通常バージョンとLevel13 シャドウ・オブ・シリキ期間限定バージョンとの比較動画も作ってみました。完全に想像上の動画です。
アトラクションの縦に割って断面図にした比較動画です。
こうやってみても、エレベーター2階構造には建物のスペースはエレベーターの大きさ的には無理があると思います。
まとめ
ディズニーリゾートのアトラクションって乗る度に僕たちに驚きと感動を与えてくれます。
その大きな感動を生むために僕らの想像をはるかに超える素晴らしい技術を使っているんですよね。
今回のタワー・オブ・テラーの構造説は設計した人にしか答えは知らないので、どの説が正解かはわかりません。
ひょっとしたら2階建構造が正解かもしれませんし(笑)
でも分かってしまうのも面白くないんですよね。
こんな動画や記事のように妄想を膨らませてアトラクションに乗る度に新しい発見ができるので、正解はわからないままの方がいいと思います。
ホテルの主、ハイタワー三世は答えを知っているはず・・・。
最後に動画を見ていただいた皆さんに感謝します!
「この動画は違うぞ!」などなど他の説や意見がありましたらYouTubeコメント欄に記入してください。お待ちしております〜