ニコンD5600を購入して早1年。
最近は小さくて軽いカメラのクセして中身は本格的な一眼レフなD5600に魅せられて、メインカメラであるD750を差し置いて出番が急増しております。
当ブログの方でもニコンD5600の関連する記事が溜まってきたので、今回はD5600に関する記事のまとめページを書いてみました。
まず最初にひとつ前の機種D5500との違いを知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
ニコンD5600の価格は?
Nikon デジタル一眼レフカメラ D5600 ダブルズームキット ブラック D5600WZBK
大手家電量販店ではD5600の価格はボディ単体で7万円ほどで販売されております。
※2018年7月時点
- ボディ単体…7万円
- AF-P 18-55 レンズキット…8万円
- AF-P 18-55&AF-P 70-300 ダブルズームキット…8万円
- 18-140VR レンズキット…10万円
時期によって値段が上下しますので、ボディ単体よりもレンズキットが安い場合もありますし、この記事を書いている時にヨドバシカメラでの販売価格を調べてみと、レンズキットとダブルズームキットがほぼ同額でした。
初めての一眼レフというならば、カメラを単体で買うよりも断然レンズとセットになっているレンズキットか、ダブルズームキットを買っておくべきです。
広角から望遠まで1本でまかなえる便利なズームレンズ「AF-S18-140VR」がセットになったレンズキットもありますが、こちらはレンズの重さが少々あってD5600との重量バランスがちょっと悪いかもです。
AF-S18-140VRクラスのレンズは上位機種のD7500の方が相性が良さそう。D5600には小型軽量のレンズが最適です。
▼ニコンD5600ダブルズームキットファーストインプレッション
▼DXフォーマットが不安なあなたへ ニコンD5600の高感度はなかなか強い
あえて書くD5600のダメなところ
お気に入りの一眼レフではございますが、それでもやっぱりダメな部分はあります。ということで、D5600の購入をお考えの方に知って欲しい『D5600のダメのところ』の記事はこちら。
ニコンD5600におすすめのレンズ記事
AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
レンズキットとセットなっている標準ズームレンズAF-P18-55はステッピングモーター採用により爆速AFレンズへと生まれ変わりました。
AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR
ダブルズームキットには同じく爆速AFの望遠レンズAF-P70-300もすこぶる快調でございます。
AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR
こういうレンズを待っていました。
DXユーザーが待ち焦がれていたニコン純正安価な超広角ズームレンズ。これまでのDXフォーマット専用の超広角レンズは高価なものしかなかったですからね。
将来に向けたレンズの選び方
今はDXフォーマットのカメラに満足していても、いつかはFXフォーマットに憧れが出てくるものです。DXフォーマット専用レンズばかり買っているといざFXフォーマット移行した時に、買い揃えたDXレンズ資産はまったく使えないものとなってしまいます。
そうならないための『将来FXフォーマット移行に向けたレンズの書い方の記事』はこちらです。
そしてFXフォーマット対応レンズだけでは広角域はカバーできません。広角にはDXフォーマット専用レンズが必要なのですがそんなにDXフォーマット専用レンズにお金なんてかけたくないもの。
以下の記事ではお金をかけたくないあなたのために、コスパ抜群なDXフォーマット専用広角ズームレンズを紹介しております。
スピードライトSB-300を使ってバウンス撮影をしよう
そういう時は、フラッシュの向きを自由に変えられる外付けスピードライトを使い、天井に当てて全体に光を回すバウンス撮影をやってみましょう。
小柄なD5600には、同じく小柄なスピードライトSB-300がお似合いです。
マンフロットPIXI 小型三脚
買っておくべきカメラグッズまとめ
カメラとレンズ、そしてメモリーカードさえあればいつでも撮影は始められますがそれ以外でも必要なグッズがあります。
保護アイテムやクリーニンググッズ、カメラレンズを安全に保管するためのグッズなどなど、買うべきアイテムをこちらの記事のまとめておきました。
後継機D5700(仮称)に望むこと
D5600には大変満足してはいますが、もし後継機D5700(仮)が出るならば改善して欲しいところはただひとつ。
『像面位相差AF』の採用ですね。
旧製品となってしまったニコン1も像面位相差AFを採用して高速AFをウリにしていたように、技術的にはできないことはないと思います。
ニコンの一眼レフはライブビューのオートフォーカスが死ぬほど使い物にならないので、この『像面位相差AF』をぜひとも後継機に採用していただきたいですね。
お願いしやっす!